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エールの活動
- エール防災cafeを開催しました
今年もエール防災カフェ☕️を開催しました。
日頃の疑問や、すでに実践している工夫や体験談など、話は尽きませんでした。
共通の困りごととしては、福祉避難所が災害発生時すぐ開設されないこと。一般の避難所への避難では電源確保が難しく、バリアフリー状況や周りの方への配慮等を考えると現実的ではありません。
医療的ケアが必要な子どもたちの受け入れ体制について、行政側と家族には意識の差があることもわかりました。
★家族が求めている避難先は
①電源の確保
②医療ケアのできる環境
であり、ケアは家族が行う事を前提としています。
★一方、市町村の『福祉避難所』はケアを行う医療職を確保してからの受け入れとなるようです。
早めの避難をしたいのだけど、その避難先がない、といった意見もありました。
まだまだ課題の多い防災対策。
当日の締めくくりは、
“まずは今日帰ってできることから始めよう!”
エールcafeを通して、また少し防災意識を高めることができました。
↓こちら、お母さんがお子様の情報をまとめたミニミニ冊子を見せてくれました。お薬手帳に貼って、いつでも誰にでも確認してもらえます。
そして数日後。。。
さっそく参加いただいたお母さんから、カフェの中で出たアイデア、
【避難グッズは、押入れに眠っているスーツケースに入れよう!】
を実践しました!!という報告をいただきました。
とてもコンパクト✨
ご兄弟にも、もしもの時はこのスーツケースを持って〇〇くんを守ろう!とお話しされたそうですよ。
いつ起こるか分からないけれど、起きてからでは間に合わない災害対策。
日頃の備えが大切です。
皆様もこの機会にぜひ!